2012年から構築した念願の自宅サーバPCでしたが、寄る年波には勝てず逝ってしまいました。

何時かは。。。と危惧はしていたものの、やはり突然逝ってしまうと唖然となるものでしたが、幸いにも不具合箇所はマザーボード自体であった事から、Dubcy Photo・Siteのデータ元であるHDD本体は無事であり、サーバ復活に必要な中身は最低限は手元に残りました。それでも、さてどうやってハードウエアであるPC本体を調達するかと模索していたところ、数年前に他界した父所有のDELL製のWin-XPマシンがある事を思い出し、早速新規のPC手配は出資0円に抑える事が出来ました。
とは言うものの、理系出身でもある(笑)管理人本人でも、か・な・り・苦労して築いたサーバマシンだっただけに、再びの構築作業は難工事が予想され、それを思うだけでも気が重くなりました。ここ数年では訪問者数も激減に加えて、サイトの更新自体も放置状態が続いており、このまま無くなったとしても内外に大きな支障はないとは言うものの、自宅サーバは念願で立ち上げたものだけに、無くなると寂しいものです。と言う事で早々に再構築に向けて重い腰を上げる事にしました。
まずは、2代目PCに初代PCから外したHDDを移植換装し、ホームページなどのHTMLや画像etcなどのWEB全データの完コピーから始めます。あとはサーバ機能に欠かせない以下のソフトを準備して、いざミッション開始です。
・Apache
→ フリーで提供されるプログラムで、自宅のPCをWEBサーバとして実現するために必須なプログラムで、一般的にも一番人気ある最もポピュラーなサーバソフトの一つです。
・Active Perl
→ フリーで提供されるプログラムソフトで、サイトの先頭ページなどに表示するアクセスカウンター(CGI)が記述されたPerl(パール)言語を動作するためのプログラムです。
・カウンター
→ 文字通りアクセスカウンターを動かすために、パール言語で作成されたカウンター本体そのもの。私の場合は、KENT WEB(http://www.kent-web.com/)と言う無償に提供して貰えるサイトより、Dreamカウンター(夢カウンター)と言うものを以前より使用しています。因みに、我がサイトに表示されるアクセスカウンターの書体は、ANA機のレジ(例.JA715A)に使用される書体に似せたフォントを手元で加工して設置しています。機会あれば良く見て下さい。ANA機のレジと同じような書体です。(^_^)
・Dice
→ 自作サーバのIPアドレスを固定IPアドレスとして、全世界に向かってインターネット公開する自分用URL名に置き換えるために必要なツールプログラムです。これを行うことで、
http://dubcynet.dip.jp と言うURLが初めて有効になります。このURLで米国ホワイトハウスや、シリアのテロリストの拠点からでも閲覧が出来てしまいます。恐ろしい話だわ..。
その他付随に必要な各種プログラムなどなど。
これはActive Perlプログラムをインストール後、自身のPC上で動作しているかを確認するためにWindowsのDOS窓からコマンドを打ち込んで、動作OKとなった画面です。

これはアクセスカウンター(Dreamカウンター)のCGIを動作させる為に、CGIのソース上にインストールされたActive Perlとのリンクを指定する記述部分(第一行目)です。

とまあ、朝からあれやこれやとして途中エラーが出たりなど、トライ&エラーを繰り返して、結局はまるまる終日かかってようやっとミッションコンプリート! 疲労感は200%です。
それでも先代に続いて二代目サーバが出来上がると嬉しいもので、ようやく新たに運用に就く事が出来ました。因みに、先代サーバはO/S=WinXP、CPU=Pen4・3GB、二代目サーバはO/S=WinXP、CPU=Core2DUOです。十分でしょ。

どっぷりと疲れましたが、やり遂げた達成感は、まさによゐこの濱口の心境でもあります。(笑)

多大なるアドバイスを頂いた岡山のM氏には、足を向けて寝られません!m(_ _)m
以上